【防災】5つの準備と避難場所の確認方法

防災
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梅雨になり、今日も非常に酷い雨が降り続いています(´;ω;`)💦河川の氾濫や土砂災害が危惧される時期となり、毎年この時期になると防災の重要性を考えさせられます😭思ったことを少しだけ記事にしますね😊

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防災とは

行政機関(自治体)における防災とは、災害を未然に防止し、災害が発生した場合における被害の拡大を防ぎ、及び災害の復旧を図ることであり、災害対策基本法第2条第2項に定められているみたいです✨

確かに災害時に行政機関が果たすべき役割は多くあって、住民の安全確保・生命や財産を守るため地域防災計画にのっとり一生懸命に取り組んでくれています✨しかし、想定外の災害が起こった場合、行政機関にすべての対応を任せて良いのかと不意に思いました🤔

自主防災に必要な5つの準備

個人や家族にとっての防災とは、一人ひとりが自分や家族の命・財産・被災後の生活を守るため、自ら災害に備えることです☔

『自分の身は自分で守る。』といった意識が重要となり、自主防災の礎になるものと私は考えています。あくまで個人的な見解ですが、下記の5項目についてはすべての方に準備をして欲しいと思っています。

1 防災セットを準備しておくこと。

↓必需品はこちら↓

【防災】防災セット 避難時の必需品
自宅が被災したときは、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。 非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。 飲料水、食料品 大きな災害が起き...

2 自宅の安全対策を考えておくこと。

【防災】災害に対する家屋のメンテナンス
家具の置き方・工夫 阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などでは、多くの方が倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがをしました。 大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要があり...

3 避難場所・そこまでの経路を確認しておくこと。

4 防災アプリをダウンロードしておくこと。

5 防災訓練に参加すること。

他にも自治会や近隣住民と良好な関係を築き、互いに助け合う関係性も重要な部分だな~と思います😊現実問題として、都市部においては地域の関係性も希薄な部分だと思うし、だからこそ、自主防災の意識向上は重要なことであると各自で認識して欲しいと思うんです✨上記5項目の中で、『3.避難場所・そこまでの経路を確認しておく』についてピックアップしたいと思います🌝

避難場所の確認方法

避難場所への経路はハザードマップや各自治会が作成している防災マップ等で確認することができるので、自治体の防災担当者に問い合わせてみることをお勧めします✨インターネットが普及した世の中ですが、災害時は頼りのインターネットも使えない可能性は十分あると思うんで、事前の準備は重要ですよ✨

そもそも、避難行動をとったことがない方もいると思います😊私自身も実際に避難をしたことないんです☔避難場所とは、行政機関が地域防災計画書の定めている『広域避難所』のことで、実際に災害が起きた場合においては、行政機関が防災行政無線等により避難所の開設を周知することになるみたいです✨しかし、急な災害でパニックになる可能性は高いですよね💦今まで経験したことない災害のレベルなら猶更です😭だからこそ、避難場所への経路・交通手段を頭に入れておいて欲しいと思うんです❕平時(日常)において100%理解できていたとしても、有事(災害時)には80%以下の力しか発揮できないと思って欲しいです💦人間は未経験のことが起こると冷静な判断ができなくなると思うんです😭

あと、少し矛盾しているように聞こえると思いますが、避難所を活用することがベストな対応なのかを各自で考えて欲しいと思います😊

現在、災害発生の危険度と取るべき行動を5段階の「警戒レベル」を用いて周知され、それぞれの状況に応じて避難できるよう示されています✨すごく分かりやすいと思うし、判断材料の一つとしては有効だと思います⛅

(内閣府のガイドライン)

避難勧告に関するガイドラインの改定(平成30年3月29日): 防災情報のページ - 内閣府
避難勧告に関するガイドラインの改定(平成...

しかし、私個人が感じている部分なんですが、以前より警報・避難所開設のラインが低くなっている気がするんです🤔確かに早めに備えることは重要だと思うんですけど、今は少しだけ心配事があるです💦避難所開設にあたっても、新型コロナウイルス感染症の問題が出てきます。現在でも新型コロナウイルス感染症は終息したとは言えず、日々のニュースでも感染者数が報告されていますよね😭避難所の開設においても新型コロナウイルスに対応したスキームを各行政機関が作成してくれていると思うんですけど、懸念すべき事項があるんです💦

懸念事項 1 収容人数の制限

ソーシャルディスタンスの確保により、避難施設の収容人数が減少すると想定されます。1人あたり4㎡程度の生活空間を確保し、尚且つ1m程度の距離を開ける必要が出てくるため、これまでどおりの避難所開設は困難なのではないかと不安はあります。

懸念事項 2 受付時の対応

自治体ごとで違いはあると思うんですが、これまでの簡易的な受付(氏名・住所等の記載のみ)とは異なってくる想定しています。『新型コロナウイルス感染予防チェックシート』を自治体が作成し、既往歴や自覚症状の有無の記載、体温測定等が行われると思います。また、各自治体は避難所でのクラスターを避けるため、『健常者』『感染のリスク不明者』『感染の疑いがある者』『高齢者(要介助者)』とのカテゴリで分けられる可能性が高いと思うんです。

せっかく避難してきたのに、避難所への受け入れがスムーズに行えないことも有り得るんです。行政機関も、避難すべき人が確実に避難できるよう最善を尽くしてくれると思うし、私たちも避難する前に一度考えましょう。

まとめ

『この避難は必要なのか。』をよく考えて行動することが重要となります。

『自分が住む家』『家族の住む家』『親戚の家』など、避難所より安全といえる場所がある場合は、そちらを優先するべきだと思います。

私自身も避難所の場所は把握していますが、別の場所に避難するよう考えています。今回言いたかったことは、行政機関に頼るべきとことは頼るべきだし、自分でできることは事前に準備しておくってことです。

あと、もし避難所へ避難した場合は、『角取り(部屋の角を陣取る)』『コンセント付近を占領する。』等の勝手な行為はせず、行政機関の方や地域防災士の方の支持は守りましょう。

 

(高齢者・医療的ケア児等に必要な準備品についての記事はこちら)

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